ハゲちょビンビン物語

徒然なるままに、ハゲが話す

ハゲ散らかして思うこと

高校生の頃に薄毛に気付いて、早、10年。

今では、完璧にハゲ散らかしております。

カツラを被るために、薄毛の部分を剃ってしまっておりますので、いかほどまで薄毛が進行しているのか、考えただけで戦慄が走ります。

 

カツラのメンテナンスのために、3日に1度のペースで取り外して、頭皮を直に洗っているのですが、、、薄っすらと髪の毛が生えているのです。おそらく、その髪の毛が成長したところでたかが知れているのですが……

 

接着剤でカツラを付けているため、毎回剃刀でせっかく生えた風前の灯を、いとも簡単にそぎ落としております。なんと悲しいこと、この上なし。

 

ただ、この髪の毛が、そぎ落とされないまま、伸び続けたらどんな醜態になるのかも、簡単に想像がつきます。

 

貴重な髪の毛をそぎ落とす勇気と、そぎ落とさなければどういう結果になるのか想像しただけで抱く恐怖が相まって、日々僕を追い込んでいくのです。