ハゲちょビンビン物語

徒然なるままに、ハゲが話す

営業マン

僕は現在、営業マンとして日々働いております。もちろん、かつら被ってですけれど、この前、初めて知りました。

会社のほとんどの人間が、僕がかつらであることを知っていたのです。

もう、勤続7年になるのですが、僕よりも長い人たちは、入社当初からバレてたみたい(笑)

毎日必死こいて髪型整え、メンテナンスしてたのに、気付かれてたんですね。

はい、気付かれてました。

しかも、この前お客さんに、ねぇ、あなたそれ、かつら?って言われました。

僕は、違いますよーって、嘘付きました。たぶん、バレてたんでしょうけど、咄嗟に嘘付きました。

 

なんか、悲しくなってきました。

昔のカツラ

以前、テレビで昔のカツラ特集をやっていた。

今や、接着剤や留め具、あるいはヘアコンタクトのように地肌に一体化できるカツラが主流ですが、昔のカツラは違いました。

 

本当に、、、被るだけ!!!

 

風が吹けば飛ぶし、カラスに摘ままれることだって無きにしも非ず。

しかし、当時のハゲたちはこぞって高い金払ってカツラを購入。周囲にバレバレなのに、さっそうと町中を歩いていたという。

 

カツラと地毛の境目もはっきりわかるし、ツヤや色合いも多少異なっていて、明らかにカツラだとわかってしまうのに。

しかも、カツラを初めて購入した人で、半年間前後逆に被っていた人も結構いたみたい。信じられない。

 

不思議です。不思議でなりません。

自己満足カツラでいいんでしょうか。周りに気付かれずにするのが、カツラを被る意義なのではないのでしょうか。

 

そもそも、カツラは受け入れられるのでしょうか。ハゲならハゲを貫き通した方がよろしいのでしょうか。

なんだか、よくわかんなくなってしまいました。

 

寝ます。

ハゲと真珠

今、ちょうどテレビ東京の「ありえへん∞世界」で、真珠の作り方放送してる。

ドブ貝という貝から作られた「核」と呼ばれる珠を、阿古屋貝に入れて海に戻すと、後々引き上げた時に、キレイな真珠になっているんだって。

 

輝かしき光沢の表面、麗しき宝玉。まるで、僕の頭のようだ。

 

真珠のごとく煌びやかに、そして美しく輝く僕の頭。見る角度により、その光り方は異なり、見る者を魅了し、そして惹き込む。

磨かれた頭皮は、まるで漆のように……もう、やめます。

 

真珠=ハゲ。この方程式が成り立つことは、永遠にない。

会社のストレスチェック

この前やりました、ストレスチェック

最近では、うつ病や過重労働対策などで、どこの会社もやっているようだけれど、、、

定期的にうちの会社でもやっております。全部で100問くらいあり、しっかりやると20分くらいかかります(これ業務だから残業申請OK)

 

僕は、外回りの営業マンでして、特に今の時期、暑いッスよね。

馬車馬のように動き回って働いて、ヘトヘトになって帰社するのが19時くらい。

そこからのストレスチェックなので、さぞやストレス溜まっているのだろうと。この結果を会社に見せつけてやる、と意気込んで挑むのですけれど……

 

やった人に共通して言えること……特に僕の周囲の人間たちは、ですけれど……

 

5つの選択項目(全く思わない・あまり思わない・どちらとも言えない・思う・強く思う)

で、その大半が、どちらとも言えない、としか答えられない質問が多すぎること山のごとし!!!

 

正直、これやる意味あんのかなと、疑問に思う次第でございます。

 

結果は、特に問題なし。

そりゃそうだ。だって、無難な回答しか、してないのですから……

ハゲ散らかして思うこと

高校生の頃に薄毛に気付いて、早、10年。

今では、完璧にハゲ散らかしております。

カツラを被るために、薄毛の部分を剃ってしまっておりますので、いかほどまで薄毛が進行しているのか、考えただけで戦慄が走ります。

 

カツラのメンテナンスのために、3日に1度のペースで取り外して、頭皮を直に洗っているのですが、、、薄っすらと髪の毛が生えているのです。おそらく、その髪の毛が成長したところでたかが知れているのですが……

 

接着剤でカツラを付けているため、毎回剃刀でせっかく生えた風前の灯を、いとも簡単にそぎ落としております。なんと悲しいこと、この上なし。

 

ただ、この髪の毛が、そぎ落とされないまま、伸び続けたらどんな醜態になるのかも、簡単に想像がつきます。

 

貴重な髪の毛をそぎ落とす勇気と、そぎ落とさなければどういう結果になるのか想像しただけで抱く恐怖が相まって、日々僕を追い込んでいくのです。

 

 

薄毛だと気づいた時の衝撃

それは、高校生の頃だった。

天然パーマだった僕は、毎朝ヘアアイロンで縮毛矯正をしているのだけれど……

 

ある日、生え際のちょうど真ん中あたり。おでこと生え際の交差点。

なんか、、、髪の毛、、ない……

 

そう、ありませんでした!髪の毛!!!

 

今思えば、徐々に抜けていたと思うのですが……あの時まで気付かなかった僕って。。。

 

それから、、、ハゲに至るまでの時間は、一瞬でした、とさ。

 

お・し・ま・い!!!!!!!

僕の憧れ、トレエン斎藤さん

f:id:hikonomo:20170827222803j:plainめっちゃカッコいい!!

f:id:hikonomo:20170827222658j:plainめっちゃ、キュート!!

f:id:hikonomo:20170827222921j:plainめっちゃイケてる!!

 トレエン斎藤さん。僕の憧れの存在。

この自然な振る舞い仕草スタイル。どれをとってもカッコいい。

そして、最も尊敬するのが、この全く違和感のないハゲ具合!!!!! 

凄い、素晴らしい、マジヤバイ

ハゲに動じず、ハゲに逆らわず、ハゲにひれ伏さず、ハゲに立ち向かい、際立ち、目立つ。

その根底に流れるハゲの血が、彼をここまでのし上がらせたのだと、ハゲの私は思う。

 

ハゲは、ある意味、次世代パフォーマープログレシブスタイル、超ファッション、スーパーエンターテナー。

 

ハゲは引かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!!!